リソースフォーク
提供: MacWiki
リソースフォークとは、MacOS (MacOSX) に特有なものです。 1つのファイルが、リソースフォークとデータフォークから構成されています。 (ただしリソースフォークを持っていないファイルも多いです)
リソースフォークを分離・削除する方法
Finder 上で行う方法
- Zap Resource Forks Automator Action 1.0b1
http://www5.wind.ne.jp/miko/mac_soft/automator_actions/pgs/ZapResourceForksAMA.html
http://www5.wind.ne.jp/miko/mac_soft/contextual_menu_x/pgs/AmZapForksCMX.html
UNIX コマンド
- ditto コマンドを使う
http://www.tcat.ne.jp/%7Enashorn/terminal/ditto.html
- 10.3 以前の cp コマンドを用いる.
- 10.4 以降では、各フォークに直接アクセスする方法があるのでそれを使うといいでしょう。
例えば、こんな感じ:
% cat < /dev/null > ~/foo/..namedfork/rsrc
これで、~/foo のリソースフォークだけを消すことができます。
蛇足ながら、
% cat < /dev/null > ~/foo/..namedfork/data
とすると、データフォークだけが消えます。
- COPY_EXTENDED_ATTRIBUTES_DISABLE
10.4 の tar コマンドでは、 COPY_EXTENDED_ATTRIBUTES_DISABLEという環境変数の値を 1 にしてやると、 tar ball の中にリソースフォークが含まれなくなる。 例えばfoo.jpgにリソースフォークがついている場合、 10.4では「正しく」ファイルを取り扱うために リソースフォークが ._foo.jpg という形で混入するが、
$ COPY_EXTENDED_ATTRIBUTES_DISABLE=1 tar -czvf hoge.tgz hoge/
とやれば、データフォークのみがhoge.tgzに格納される。 参照:http://blog.livedoor.jp/oxon/archives/50456528.html
なお、この COPY_EXTENDED_ATTRIBUTES_DISABLE の方法は、OS 10.5 では使えない。
その他
- ネットワーク接続時に .DS_Store ファイルの作成を抑制するには?
- http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=301711-ja の通り設定したのち、Mac を再起動すれば良いようです。