リスト/テキストエディタ
Mac OS X で動作するテキストエディタ (テクストエディタ) の一覧です。 テキストエディタは大まかに言って
- プレーンテキスト (プレインテキスト) を扱うもの
- スタイル付きテキストを扱うもの
に大別されますが、ここではまとめて扱っています。 (なお、UNIXのテキストエディタ ページもありますので、あわせてご覧下さい)
目次
- 1 Aquamacs Emacs
- 2 BBEdit
- 3 Carbon Emacs パッケージ
- 4 Chocolat
- 5 Cocoa Emacs
- 6 CotEditor
- 7 Differences Examiner
- 8 Fraise
- 9 GlassiePad
- 10 Hagoromo
- 11 HUNDOSHI-EDIT
- 12 iText
- 13 iText Express
- 14 jEdit
- 15 Jedit X
- 16 KEdit
- 17 Komodo Edit
- 18 LightWayText
- 19 mi
- 20 QuoEdit
- 21 Real Simple Text
- 22 skEdit
- 23 Smultron
- 24 SubEthaEdit
- 25 Sublime Text 3
- 26 テキストエディット
- 27 Tex-Edit Plus
- 28 TeXShop
- 29 TextForge
- 30 TextMate
- 31 TextWrangler
- 32 Xcode
- 33 WriteRoom
- 34 YKEdit
- 35 XML(HTML)向け
- 36 Wiki内の関連ページ
Aquamacs Emacs
⇒ Aquamacs_Emacs を参照して下さい
BBEdit
- Bare Bones Software 社によるシェアウェア製品で、英語圏では超定番ソフト。
- 価格は $199。$49 の Educational 版もあります。
- フリー版の BBEdit Lite の開発は終了し、TextWrangler(後述)に引き継がれたようです。
Carbon Emacs パッケージ
Carbon Emacs は、Mac OS X の Aqua ウィンドウ環境で動作する バージョン 22 の Emacs です。 この Aqua ウィンドウ対応機能は、Andrew Choi さんが Mac OS 9 に移植した Emacs 20/21 のコードを引き継いだもので、 フロントエンドに Carbon API を用いているため、 Carbon Emacs(あるいは Carbon port)と呼ばれています。
Emacs 23 以降では Carbon Emacs は廃止され、 Cocoa API を用いたコード(Cocoa Emacs あるいは Cocoa port)が代わりに採用されました。
macOS には、Terminal 内でのみ動作する Emacs が付属しています。
Carbon Emacs パッケージ
銭谷誠司さんによって開発されていた Carbon Emacs のバイナリパッケージ。 Mac OS と親和性の良い Emacs 環境を 「手軽にセットアップできる」ことを目標としていて、 ドラッグ&ドロップでインストールできるうえ、 デフォルトで日本語に対応しています。 また、40 種類以上の emacs-lisp ライブラリが収録されていて、 多くは設定なしに利用できるのが特徴です。 インライン変換パッチやウィンドウ透明化パッチといった 日本発の開発成果も取り入れています。
関連ページ:
- Carbon Emacs User Group
- CarbonEmacsPackage/追加ライブラリのインストール手順
- http://www.emacswiki.org/emacs/MakingOfCarbonEmacsPackage - Emacs パッケージの作成方法
- Carbon Emacs Package for Panther(本庄さん)
関連リンク
- http://lists.gnu.org/archive/html/emacs-devel/ - Emacs 本家のメーリングリストアーカイブ
- http://dir.gmane.org/gmane.emacs.macintosh.osx - Emacs on OS X メーリングリストアーカイブ
- CarbonEmacs/日本語環境の設定
- CarbonEmacsAndYatex - YaTeX を使うためのノウハウ
- MacKeyMode - Mac 風のキーバインドや周辺機能を提供するマイナーモード
Chocolat
Cocoa Emacs
⇒ CocoaEmacs を参照して下さい
CotEditor
プレーンテキストのエディタ。OgreKit, Oniguruma の正規表現検索機能が組み込まれているとのことです。
⇒ 詳しくは CotEditor を参照してください。
Differences Examiner
テキストファイル比較機能付きエディタ
Fraise
Smultronの後継とのこと.要 MacOSX 10.6 (or later) .
GlassiePad
ウィンドウの透明度を設定できるテキストエディタ。
Hagoromo
Jedit の会社が新規開発した日本語テキストエディタ。
HUNDOSHI-EDIT
褌・エディット (HUNDOSHI-EDIT) はDOSライクなエディタです。フリーウェア。
iText
LightWayText の機能を簡略化したエディタです。フリーウェア。
⇒ 詳しくは iText を参照してください。
iText Express
Cocoa で作成されたフリーのテキストエディタ。縦書き表示に対応。
⇒ 詳しくは iText Express を参照してください。
jEdit
いちおうプログラマ向けのエディタだそうです。GNU General Public License に基づいたフリーウェアです。JAVA で開発されており、Mac OS X のほか OS/2・UNIX・VMS・Windows でも動作します。様々なプラグインにより機能を拡張できます(拡張それ自体よりドッキングの方が楽しいですけど)。プラグイン・マネージャを使ったオンラインでのインストールが簡単です。デフォルトでは pdfLaTeX でのコンパイルになっていますが、LaTeX ツールもあります。あとエディタ部分を縦横にスプリットさせてゆけるのもけっこう便利です。ちなみにアートマン21による「Jedit」とは別物です。
Jedit X
旧 Mac OS 時代からの定番テキストエディタである Jedit の後継ソフトウェア。
⇒ 詳しくは Jedit X を参照してください。
KEdit
BeOS 用の日本語テキストエディタ KEdit の Mac OS X 版。
⇒ 詳しくは KEdit を参照してください。
Komodo Edit
htmlソース等のコードブロックの範囲を表示してくれる。先頭タグをクリックすると、対応する末尾タグの箇所が反応する(カラー表示)。zen-codingも対応。
LightWayText
スタイル付きテキストを扱うことができる高機能なエディタ。 山下道明さん作のシェアウェアです。 ワープロ並みの文書処理機能の他に、原稿用紙モードや ストリームエディタ(sed)を利用したテキスト加工機能を備えています。 同じソフトのWindows版があります。
⇒ 詳しくは LightWayText を参照してください。
mi
プレーンテキストを扱う定番のエディタ。
⇒ 詳しくは mi を参照してください。
QuoEdit
プレーンテキストを扱うエディタ。1,000円のシェアウェア。 AppleScript の機能が豊富。
⇒ 詳しくは QuoEdit を参照してください。
Real Simple Text
skEdit
Smultron
v.4.x
- http://smultron.sourceforge.net/
- 最新 v.4.1 (MacOSX 10.7.2 以降):Mac App Store で購入可能。ただしタブ切り替え式(一つのウィンドウ上)では無くなった。
v.3.x
- v.3.8 (従来のバージョン、MacOSX 10.6.6 以降):これもMac App Store で購入可能
- 複数のテキストファイルを同一ウィンドウ内でタブで切り替えながら編集できます。
- Tex の例では \input{} コマンドで読み込んでいる各々のファイルのこと
- LaTeX、HTML をはじめ、シンタックスカラー多数。
- 円記号(¥)は .plist ファイルを書き換えることで着色可能。
- /Applications/Smultron.app/Contents/Resources/Syntax Definitions/latex.plist を開いて、<key>beginVariable</key><string>\¥</string>とすればOKです。
- 円記号(¥)は .plist ファイルを書き換えることで着色可能。
- 正規表現もOK。
- 各種エンコーディング、改行コードにも対応。
SubEthaEdit
- Bonjour に対応したエディタ。ネットワーク上の複数の編集者がひとつの文章を編集することができます。
- 次のページで日本語リソースが公開されています。
Sublime Text 3
Vimのキーバインドに対応。機能拡張可能(Pythonで記述)。
テキストエディット
Mac OS X 標準のテキストエディタ
⇒ 詳しくは TextEdit を参照してください。
Tex-Edit Plus
SimpleText を機能強化したエディタ。1,800円のシェアウェア。 AppleScript の機能が豊富。
⇒ 詳しくは Tex-Edit Plus を参照してください。
TeXShop
(Texプレビューアと統合された)テキストエディタ.
TextForge
TextMate
Ruby on Rails 界隈で、とても人気のあるプログラミングエディタ。€39 のシェアウェア。
強力な補完機能、ショートカット編集、複数行同時挿入/削除、マクロ機能を備える。zen-codingも対応。
(各種言語の)ブロックを縮小(折りたたみ)表示機能を備える。ただしブロック部分選択機能は無いもよう。
- LaTeXソースで試すと,\begin{minipage}{50mm} 〜 \end{minipage} 等をブロックと認識してくれる.
- \textcolor{red}{赤色です}や{\color{red}赤色です}に対してはブロックと認識してくれなかった.v.1.5.9で確認.
- htmlソースで試すと,階層を持つブロックに対しては誤認識もあるもよう(下記範囲を一括りと誤認識)
<div class="clearfix"><div id="title">...</div>
日本語がうまく表示できないのが難点。
TextWrangler
⇒ 詳しくは TextWrangler を参照してください。
Xcode
Xcodeのソースエディタ。⇒ 詳しくは Xcode。 ブロックを縮小(折りたたみ)表示機能およびブロック部分選択機能。(Xcode 3.1.3,C言語で確認)
WriteRoom
YKEdit
4200円のシェアウェア
XML(HTML)向け
- Coda(zen-codingも対応)
- Espresso(zen-codingも対応)
- XMLmind XML Editor
- EditX
- EditX-free版: 上記のfree版
- XMLMate: TextMate用プラグイン(free/オープンソース)
- oXygen
- XMPlify
- Eclipse: IDE
- WebStorm: IDE(JavaScript、HTML、CSS)
- これはJetbrains社の各種言語(PHP、Ruby、Python、...)向けIDE製品の一つ
- 「最強のJavaScript IDE「WebStorm」を試してみる」(連載記事「イマドキのIDE事情」より)