UNIXソフトのインストール

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UNIXでは、多くの場合、ソフトはソースコードの形で配布されます。Mac OS Xではこうしたソフトを、Linuxなどと同じ手順でコンパイルしてインストールできます。一方、すでに誰かがコンパイルしたプログラムを入手したりFinkなどを利用したりすることで、コンパイルの手間を省くことができる場合もあります。

ソースコードからのインストール[編集]

事前の準備[編集]

apple.comから最新版のXcodeを入手してインストールください。Mac OS X 10.4に付属するXcodeではコンパイル時に失敗する場合があります。

ソフトを入手するサイト[編集]

GNUプロジェクトのソフトウェアは、GNUのサイトからダウンロードできます。また、Ring Serverから入手できる場合も多いです。サーバーの負荷を回避する観点から、できるだけGNUのサイトよりもRing Serverなどを使う方が望ましいでしょう。こうしたダウンロードサイトは、FTPの場合とHTTPの場合があります。

ソフトのダウンロード[編集]

Webブラウザのダウンロード機能を使うのが最も簡単な方法でしょう。

また、コンソールでコマンドを入力してダウンロードすることもできます。こうした場合は、Mac OS X標準で利用できるcurlftp(FTPサイトからダウンロードする場合)などを利用できます。また、wgetをインストールして利用するのも便利です。

*.sigファイルがある場合は、あとでソフトを検証するためにいっしょにダウンロードします。

ソフトの検証[編集]

あらかじめ、GNU Privacy Guardをインストールして各種設定をしてから、次のコマンドで検証します。

gpg --verify soft.tar.gz.sig

詳細な手順は、@ITのBindインストール解説講座などを参照してください。

ソフトの伸長[編集]

ダウンロードしたとき、UNIXソフトの多くはtar.gz形式かtar.bz2形式で圧縮されています。そこで、/usr/local/srcなどソースコードの置き場所にカレントディレクトリを移動してから、次のコマンドでソフトを伸長します。

tar.gz形式ファイルの伸長[編集]

tar xvzf ~/download/foo-1.00.tar.gz

tar.bz2形式ファイルの伸長[編集]

tar xvjf ~/download/foo-1.00.tar.bz2

付属ドキュメントの確認[編集]

ソフトを伸長したら、そのソフトのディレクトリに移動します。たいていの場合、READMEやINSTALLなどといったドキュメント(ほとんど英語)が付属しているので、その指示に従ってください。ライブラリなどの必要なソフトが記載している場合、そのソフトがインストールされているかどうかを確認し、必要ならば事前にインストールします。

configure[編集]

configureではオプションを指定できます。付属文書の指示に従ってください。また、次のコマンドで指定できるオプションを確認できます。

./configure --help

例えば、ソフトウェアがインストールされる場所は、オプションを指定しない場合は/usr/local以下になり、オプションを指定することで任意の場所に変更できます。

オプションを指定しない場合は、次のコマンドを実行します。

./configure

(正常に動作している場合でも)多くのメッセージが表示され、しばらく時間がかかります。

make[編集]

make

多くのメッセージが表示され、しばらく時間がかかります。

このコマンドでソースコードの置き場所内でソースコードがコンパイルされ、実行ファイルが作成されます。エラーが出て失敗する場合は、次のことを確認してください。

  • configure時にエラーメッセージが出ていないか
  • 付属ドキュメントを確認。configureに必要なオプションを指定し忘れていないか、必要なライブラリが欠けてないか、Mac OS Xで動作するか、など
  • Xcodeを最新のものにしたかどうかを確認

無事成功した場合は、次のコマンドで作成された実行ファイルが正常かテストできる場合があります。

make check

make install[編集]

makeで作成した実行ファイルは、次のコマンドで適切な場所にインストールされます。

sudo make install

パスワードを聞かれるので、入力してください。

まとめ[編集]

まとめます。実際にはケース・バイ・ケースで判断する必要がありますがfoo という UNIX ソフトをインストールする場合は、次の手順でインストールできることが多いです。

tar zxvf foo-1.00.tar.gz
cd foo-1.00
./configure
make
sudo make install


バイナリパッケージの手を借りる[編集]

(執筆中)

リスト/UNIXパッケージ

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