UNIXのテキストエディタ

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UNIXの各種のテキストエディタ(コマンド)の紹介ページです。

ed[編集]

ラインエディタと呼ばれる非常に原始的な形態のエディタ。Mac OS X にも標準でインストールされています。

ed などのラインエディタに対して、vi や Emacs などのエディタはスクリーンエディタと呼ばれます。実際には、ふつうのユーザが ed を使って文章を書くような機会はほとんどないでしょう。

Emacs[編集]

本当にテキストエディタと呼ぶのが適切なのだろうか?と思わせるほど高機能なテキストエディタ。Mac OS X にも標準でインストールされています。

  • Mac OS X 10.4.1 に標準でインストールされている Emacs のバージョンは少し古い(21.2.1)ので、本格的に使うのであれば、新しいバージョンを自分でインストールした方が良いでしょう。

nano[編集]

シンプルなスクリーンエディタ。Mac OS X 10.3 (Panther) までプリインストールされていた pico の GNU によるクローン。Mac OS X 10.4 (Tiger) では /usr/bin/pico は /usr/bin/nano へのシンボリックリンクになっています。

.bashrc などの設定ファイルを編集するときは,pico と同様に

$ nano -w .bashrc

と -w オプションをつけて起動し,デフォルトではワードラップが行われないようにしたほうがよいでしょう。

http://www.nano-editor.org/

pico[編集]

シンプルなスクリーンエディタ。unix に不慣れなユーザでも,vi や Emacs よりは取りつきやすいでしょう。Mac OS X (10.3 以前) に最初からインストールされています。

動作の軽いエディタなので,unix 環境の設定ファイル,とくに Finder からは見えないファイル(.bashrc など)を少しだけ書き換えたいというときには pico を使うのもよいでしょう。ただし,日本語の文章の編集には向きません。

pico を使用するには,Terminal.app を起動し,コマンドラインから $ pico FILE' とすれば FILE というファイルが pico で開かれますので,画面上で適当に FILE を編集します。たとえば,

$ pico .bashrc

などとすれば .bashrc を編集できます。開くファイルを指定しなければ空白のスクリーンが開きます。キーボードからの入力がそのまま編集画面に反映されますので,テキストエディットなどと同様に編集作業を行います。編集したファイルの保存は Ctl + o,pico の終了は Ctl + x です。画面の下方に基本的なキーボードショートカットが表示されますが,詳しい使い方は Terminal.app 上で $ man pico と入力してオンラインマニュアルを読んでください。

使用上の注意として,元来がメール編集用のエディタなので,1行の文字数が長いと勝手に改行される(画面上のことだけでなく,改行コードが挿入される)ことがあります。改行されたことに気付かずに .bashrc などの設定ファイルを編集して保存すると,思わぬエラーが起きることがありますので気をつけてください。これを避けるには,-w オプションをつけて pico を起動します。たとえば,

$ pico -w .bashrc

とすれば,編集中に勝手にワードラップされずにすみます。pico をよく使うなら,.bashrc や .tcshrc に

alias pico pico -w

という一行を付け加えておくとよいでしょう。

pico は unix 用の電子メールシステムである Pine においてメールを編集するために開発されたものです。無償で使用できますし,ソースも公開されていてユーザがソースを改変して使用することもできますが,GPL ライセンスのプログラムではありません。

Mac OS X にインストールされているものは version 2.5 ですが,最新版のバージョンは 4.9 です。ただし,設定ファイルの修正などの用途であればとくにバージョンアップする必要はないでしょう。最新版は,ほかの Pine 関連のプログラムを含め,開発元のワシントン大学のページからダウンロードできます。

http://www.washington.edu/pine/getpine/unix.html

vi[編集]

unix の世界で Emacs と双璧をなすテキストエディタで、ほとんどの Unix 系OSに標準でインストールされています。動作は軽いですが、操作方法には非常に癖があります。

ViEditor


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