CarbonEmacs

提供: MacWiki
移動: 案内検索

Carbon Emacs とは?[編集]

Mac OS X の Aqua ウィンドウ環境で動作する Emacs (UNIXのテキストエディタ参照) の総称です。

バージョン 22 の Emacs は、 OS X の Aqua ウィンドウ環境でも動作するようになりました。 この Aqua ウィンドウ対応機能は、Andrew Choi さんが Mac OS 9 に移植した Emacs 20/21 のコードを引き継いだもので、 フロントエンドに Carbon API を用いているため、 Carbon Emacs(あるいは Carbon port)と呼ばれています。

OS X 10.4 には、Terminal 内でのみ動作する Emacs が付属しています。 また、OS X 10.5 ではウィンドウ対応で動作する Emacs 22 が付属するようになりましたが、 デフォルトでは Terminal 内で動作するように設定されています。

Emacs 23 では Carbon Emacs は廃止され、 Cocoa API を用いたコード(Cocoa Emacs あるいは Cocoa port)が代わりに採用されました。


入手方法[編集]

歴史的経緯や周辺プログラムとの連携もあり、 OS X 付属の Emacs 以外に Carbon Emacs を別途導入することが多いです。

  1. 開発中の Emacs ソースコードを入手して、自分で (Carbon) Emacs をコンパイルする。
  2. Fink, MacPorts などの UNIX バイナリパッケージ集(詳細は リスト/UNIXパッケージ 参照)から、Carbon Emacs をインストールする。
  3. Emacs 単体をインストールするバイナリパッケージを利用する。

の3つの方法がありますが、ここでは 3. の単体バイナリパッケージを紹介します。

Carbon Emacs パッケージ[編集]

銭谷誠司さんによって開発が続けられているバイナリパッケージ。 Mac OS と親和性の良い Emacs 環境を 「手軽にセットアップできる」ことを目標としていて、 ドラッグ&ドロップでインストールできるうえ、 デフォルトで日本語に対応しています。 また、40 種類以上の emacs-lisp ライブラリが収録されていて、 そのうちの多くは設定なしに利用できるのも特徴です。 インライン変換パッチやウィンドウ透明化パッチといった 日本発の開発成果もいち早く取り入れています。

現行バージョンは、OS X 10.5 で動作。 Universal Binary で Intel Mac にも対応しています。

10.4 では 2008 年春版が、10.3 では本庄さんの互換バイナリが動作します。

関連ページ:

Aquamacs Emacs[編集]

Aquamacs_Emacs を参照して下さい。


関連リンク[編集]

Wiki内の関連ページ[編集]