古いプリンタで印刷

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古いプリンタを Mac OS X に直接繋いで使う[編集]

要るもの[編集]

MacOSXで古いプリンタを使うには、

  • ESP Ghostscript
  • foomatic
    • foomatic-rip
    • foomatic-gswrapper
  • jpegsrc(ソースからコンパイル時)
  • libpng(ソースからコンパイル時)
  • zlib(ソースからコンパイル時)
  • cups(ソースからコンパイル時)

が必要です。これらはhttp://www.linuxprinting.org/からバイナリパッケージが ダウンロードできます。

ソースからmakeする場合の各ソースは、ESP Ghostscriptはhttp://www.cups.org/から、 その他はリングhttp://www.ring.gr.jp/から。

プリントするのになぜghostscriptがいるのか[編集]

私が使用しているプリンタはCanon lbp-350レーザプリンタですが、このプリンタ はページ記述言語のLipsIIIにより動作します。当然ドライバが必要ですが、 CanonはこのプリンタのMacOSX版ドライバは開発しないとアナウンスしています。 しかしこのようなプリンタも利用する方法があります。Ghostscriptという Unix向けに開発されたPS解釈系の利用により、UnixやMacでメーカーのサポートが 打ち切られたプリンタを使用することができます。

OS Xでは印刷する際システムからデータがPSまたはPDFで渡されます。 これをプリンタが解釈できる形式に変換する役割を担うのがghostscriptです。

バイナリパッケージからインストールする場合は、解説ページがたくさん ありますのでスムーズにいくでしょう。

ここではソースからコンパイルする方法を解説します。

Ghostscriptは、オリジナル以外にもいくつかバージョンがあるようですが、ESP版が 印刷に便利なように修正されたバージョンです。

gsをソースからコンパイル[編集]

ghostscriptのアーカイブの解凍

cd /usr/local/src
bzip2 -dc ...tar.bz2 | tar xvf -
cd espgs-7.07.1

必要なソースを追加

tar xvzf ...../jpegsrc.v6b.tar.gz
mv jpeg-6b jpeg

libpng,zlibも上と同様にしてください。cupsから足りないheaderを/usr/includeに 追加します。他にも何か追加したような気がしますが、多分大丈夫、espgs/INSTALL ファイルとエラーメッセージを参考にすれば何とかなります。

コンパイル

./configure
make
make install

foomaticのインストール[編集]

  • foomaticを/usr/binにおく
chmod 755 foomatic-rip foomatic-gswrapper
ln -s /usr/bin/foomatic-rip /usr/libexec/cups/filter/foomatic-rip

GUIでプリンタの設定[編集]

  • 適切なppdファイルをlinuxprintingから取ってきて/usr/share/cups/model/におく

プリンタの電源を入れて Mac と接続した状態で、プリントサービスを再起動

sudo /System/Library/StartupItems/PrintingServices/PrintingServices restart

次にGUIで設定

  • 「プリンタ設定ユーティリティ」を起動、optionを押しながら「追加」を押し、詳細を選びます。
  • 装置のリストの最後に、プリンタ機種名が表示されるので選択。すると装置名と装置のURI(接続先)が自動的に入力されます。
  • 「プリンタの機種」で適切な機種を選び、「追加」を押します。

動作状況[編集]

以上で、私のプリンタは動くようになりました。

印刷結果は、数十枚程印刷しましたが、ほとんど問題ありませんでした。ほとんど というのは、一つだけfirefoxであるwebページを印刷した時はうまく出てきません でした。ただしここでインストールしたghostscript等に起因する問題ではないかも しれません。

その他不具合は、印刷を停止すると、プリンタが復帰しないことです。 この時は、GUIでプリンタの設定をもう一度し直すと使えるようになりました。

参考ページ[編集]


古いプリンタを Windows に繋ぎ、プリントサーバにする[編集]

よしんば OSX 用のドライバが提供されていなくとも、慌てて買い替えに走る必要はありません。

そのプリンタが最低限 Windows 機から印刷できるものであれば、 そこに Ghostscript と lpd (Line Printer Daemon) を追加してやるだけで、 Windows 機を仮想 PostScript プリンタサーバとして MacOSX から利用できるようになります。

MacOSX で利用できないプリンタを探すことのほうが難しいでしょう。

要るもの[編集]

Windows 機を仮想 PostScript プリンタとするには、

  • AFPL Ghostscript
  • Acrobat Distiller 5.0J用 プリンタ定義ファイル(PPD)
  • Adobe PS Printer Driver
  • RedMon
  • lpd

が必要です。前四者はネット上から無料でダウンロードできますし、 最後の lpd は Windows に標準添付されています。(XP にて確認)

手順[編集]

以下のページが参考になるでしょう。